雨の日や暑すぎる夏の日、公園には行けないし
子供と家で何をして過ごそうかな?とお悩みではないですか。
今回は、そんなときに役立つ【おうち製作】をご紹介していきます。
- ストローで点接合遊び
100均の材料で手軽にできますよ。
息子(5歳9ヶ月)娘(1歳4ヶ月)と一緒に取り組んだ様子も記していきますね。
ストローを使って点接合遊び
100均の材料を使って、算数的な取り組みがしたくて工作をしてみました。
ストローで点接合を学ぶ工作遊びです。
ストローなど簡単に曲がる素材のものを使って、
どうやって組み立てたら壊れにくくなるのか。
一応、つくりの違いで強度が変わるに気づくことを目的としてます。
ま、気付いたらいいよね。くらいで、ゆるく取り組んでます。
準備するもの・遊び方
【準備するもの】
- ストロー
- あぶらねんど
- ハサミ
ストローは折れ曲りできるタイプですが、折れ曲り部分は使いません。
今回の工作では、なんども外したりつけたりするので紙粘土など固まってしまうものではなく
あぶらねんどをおすすめします。
ハサミはストローを切るときに使います。
【遊び方】
1,ストローを同じ長さに切り、ねんどを小さくまるめる
ストローは折れ曲らない部分を2つくらいに切るとちょうど良いです。
ねんどはジョイントに使います。
2,正方形のモデルを2つ作り、片方に対角線を足す
ストローをねんどのジョイントでつなぎ、こんなモデルを作っていきます。
対角線のほうが長いことを伝え、片方にストローを足します。
3,どちらのほうが壊れにくいかを試します
こっちはグラグラで、いまにも外れそうです。
対角線にストローを足したほうは動きづらいですね。
つっかえ棒と同じ原理です。
木造住宅のつくりで「筋交い(すじかい)」というのがあるのですが、それを再現してみました。
途中、ジョイント用のねんどが足りなくなり
「もっとねんど足して!ストローはみ出ちゃう」なんて騒ぎながら。
ちょっとくらい失敗してもオーケーなところが、おうち制作の良いところですね。
そのあとは自由に作って遊びました。
おうち
くじらだそうです。
娘はストローを持ったり折ったりしながら自由に遊んでいました。
点接合が理解しやすくなる知育玩具
構造のしくみを体感するのに理想的な知育玩具があるので、ご紹介していきます。自分の手で作って遊んで学んでいくと理解度が深まりますよね。
【ゲオマグ】
磁石の棒と鉄の玉をくっつけて作るシンプルな知育玩具です。
パーツが細かくシンプルな構造なので、幾何学や多面体などのモデルを作ることができます。色も綺麗なのでインテリアとしても楽しめます。
価格が高いことがネックですが、トラス構造を作るにはちょうど良いおもちゃですよね。
磁石で簡単に作ったりバラしたりできるのが良いです。
この面の部分はプラスチックの板でできています。磁石なので、吊り下げてくっつけるという遊び方もできます。
多面体を作って、辺の長さや頂点の数を数える遊び方もできますよね。
対象年齢8歳〜
【ゾムツール】
ゾムツールはプラスチックの棒と球状のプラスチックのジョイントを組み立てて遊ぶ知育玩具です。
棒の長さも数種類あるので、色んな形の構造体を作ることができますよ。
ゲオマグは辺の長さが統一されてますが、ゾムツールは様々な長さがあります。
同じ長さの棒を組み合わせていけば正多面体に、いろんな長さを使って創作モデルを作ることもできます。
立体とか多面体に親しむのはゲオマグの方が得意ですが、遊び方の幅は、ゾムツールのほうが広いですね。
対象年齢6歳〜
[バッキーボール]
C60フラーレン。サッカーボール状の構造を持つ炭素の同素体。
↓ 商品ページ ↓https://t.co/7EgONxQ2cV#zometool#ゾムツール#知育玩具#化学 pic.twitter.com/alTFTurBAV— イメージミッション木鏡社 (@image_mission) June 24, 2019
#みらいけん数学デー #数学アート展
ゾムツールで作った四次元多胞体の三次元投影の二次元投影 pic.twitter.com/jiRlaey7Vd— 鯵坂もっちょ🐟(数学のファン) (@motcho_tw) August 8, 2017
組み立ててこんなモデルが出来たら楽しいですよね!
色々作って飾りたくなります。大人もハマりそうですね。
点接合と多面体を作れるおもちゃまとめ
ストロー工作は、身近な道具を使って一年中できますよ。
もうちょっと違う素材を使ったらジョイントをあぶらねんどじゃなくても作れるのかな、とまだ改変できそうだな、と思っています。
よかったらぜひご自宅で試してみてくださいね。
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