砂遊び・粘土遊びは子どもに大人気の遊びです。
- 想像したものを作る、創造力が育まれる
- おままごとに使って語彙力、コミュニケーション力が育つ
- 感触を楽しんで、五感を刺激する
けれど、砂はバラバラになるし粘土は手にくっつきます。
と思うことはありませんか。
実際に私が室内用の砂を買わなかった理由はそうでした。けれど試しにシルキーサンドを買ってみたら使い勝手の良さに驚きました。
砂遊びと粘土遊びの良いとこどりができる砂です。
砂の感触を楽しみながら、粘土のように固めて造形遊びができます。
お子さんが喜んで遊ぶこと間違いなしです。
今回の記事では、シルキーサンドを使って感じたメリットデメリット、他の砂との比較、価格とお得な購入先までを説明していきます。
最後まで読むと、シルキーサンドを買うか迷っている人の答えが出るはずです。ぜひご一読ください。
- シルキーサンドがどんな物か知りたい
- シルキーサンドを安く買いたい
- キネティックサンド、ダイソーの魔法の砂、他の商品と比較して決めたい
シルキーサンドってなに?成分と安全性
まずはシルキーサンドは何でできているのか、子どもに与えて大丈夫なものなのか安全性をみていきましょう。
- 成分はほとんど砂、感触も砂
- 霧吹きで水を吹きかけると感触が戻る
- 小さい子でも簡単に形作れる
- 対象年齢は3歳から
一つずつ紹介していきましょう。
シルキーサンドは室内で遊べる砂粘土
シルキーサンドはを一言で表すと、砂粘土です。手触りは砂で、サラサラしています。
シルキーサンドを引っ張ると、ふわっと伸びます。なんとも言い難い不思議な感触。
型でぎゅっと固めると固まり、自由に形作ることができます。型抜きも使えるところが粘土に近い性質だと思います。
水を吹きかけて揉むとふわふわ感触に
今回、私が買ったのはピンクとブルーの単色のシルキーサンド。
この箱の中には4袋に分かれたシルキーサンドと小さな霧吹きが入っていました。
付属品が準備されているので、届いたその日に遊び始めることができます
この霧吹きを数回吹きかけて揉むと、ふわふわの状態になります。
しばらくおいておくと、乾燥して硬くなります。そのときはまた霧吹きをして揉むと感触が戻ります。
シルキーサンドの成分は、ほぼ砂。
シルキーサンドの成分は、ほとんどが砂です。
箱の中の成分にも表示がありました。
公式HPでは砂の成分と安全性について以下のように記載されています
▪️原料の98%は純粋なお砂で作られており毒性の検査を含むヨーロッパ、アメリカの玩具基準を合格しており安心してお遊び頂けます。日本の食品衛生法検査にも合格済みの安全な室内用のお砂場セット!
出典:公式HP
砂には防カビ剤や保存料なども使われていません。子どもに与えても大丈夫なものだと分かります。
小さい子でも形を作るのが簡単
砂場の砂はギュっと握っても固まることはありませんが、シルキーサンドは粘土遊びのように固めることができます。
2歳7ヶ月の娘でも、簡単に形作ることができました。こんな風に一度形作ると、崩れにくくおままごとにも向いています。楽しんで、一時間半は夢中になり遊んでいました。
シルキーサンドの対象年齢は3歳から
シルキーサンドは対象年齢が3歳からです。
私としても、砂という性質上、なんでも口に入れてしまう1歳、2歳の子にはおすすめしません。
2歳でも後半になるとモノを口に入れることがなくなったお子さんなら遊べるはずです。
シルキーサンドを実際に使ってみたレビュー
実際にシルキーサンドを買って遊んでみたところ、こんなメリットデメリットを感じました。
一つずつ説明していきます。
メリット、手につかないので粘土よりも使い勝手が良い
あぶら粘土や紙粘土は手について、子どもにしょっちゅう「手を洗っておいで」と伝えていた我が家。
娘が好きだし、やらせてあげたいという気持ちはありましたが正直、油粘土の性質には困っていました。けれどシルキーサンドはびっくりするくらい手につきません。
これだけ綺麗に使えるととても便利です。
メリット、片付けが簡単
子どもが遊んでいくうちにバラバラと散らかされるのが嫌で、粘土を出すの嫌だなーと思った経験はありませんか。
細かくなったあぶら粘土を踏んでしまい、靴下の裏について残念に思ったことも……。
自分の使い勝手が悪くて粘土遊びを娘から遠ざけていました。
けれどシルキーサンドはバラバラになってもサラサラしていて、掃除も簡単です。
デメリット、ダイナミックな砂遊びはできない
砂遊び、というと砂場で山を作ってトンネル掘って水を流して……。
というイメージのある方もいらっしゃるかもしれません。
室内遊び用の砂全般にいえるのですが、砂場のような遊び方はできません。
けれど手で触った感覚は砂。新しい感触を刺激して五感を育てたいという目的は果たせます。
保管はジップロックやタッパーがおすすめ
シルキーサンドは使っていくうちに乾燥していきます。保存は密閉できる容器が向いています。
少量ならジップロック、たくさんあるならタッパーに入れておくと遊ぶ時にもすぐ出せて便利です。
シルキーサンドって固い?水をかければ大丈夫。
シルキーサンドを購入する前にこんなレビューをみつけました。
紫色を購入。評価の低い方が言われていますが、硬くてボロボロして伸びないし
水スプレーしても、どうにも変化なし。
低いレビューを読まなかった私も悪いですがこれは粗悪品ですね。
アマゾンで、よくおもちゃ類を買っていますが残念ながらゴミ箱行きでした。
これを読んで少し心配していましたが、私の家に届いたのは霧吹きをして揉むと柔らかくなる良品でした。
おすすめの遊び方
シルキーサンドは粘土のように遊べるので、型抜きもできます。
粘土遊び用の道具がおすすめです。
うちも手持ちの粘土型で遊んでいますよ!もちろん100均の粘土型でも良いですね。
子どもは遊んでいるうちに夢中になって袖口を汚すこともあります。ベランダで遊ぶときなどは、スモックがあると便利です。
シルキーサンドはどんな種類がある?どこで買える?
シルキーサンドは大きく分けて3種類があります。
シルキーサンド 1,348円 |
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お砂のクッキー屋さん 2,830円 |
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お砂の冒険セット 3,480円 |
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可愛いプレートと、人気のピンクが入ったクッキー屋さんセットが人気です。
一つずつ詳しく見ていきましょう。
シルキーサンドの単品はピンクが人気
- ピンク
- あお
- みどり
- むらさき
私はピンクとあおを購入しました。
ちなみにシルキーサンドは綺麗に色も混ぜられるので紫色を作ることができます。
届いたその日に遊べるクッキー屋さんセット
- シルキーサンド150g×4色(むらさき、みどり、ピンク、あお)
- 型抜き4個
- クッキーメーカー(テンプレート6個付)
専用のクッキーメーカーと型が一緒になったクッキー屋さんセット。
150gの砂が4袋ついた、4色セット。全部の色が欲しい人にもおすすめです。
型がついたお得なセット、手土産やちょっとしたプレゼントにも向きます。
子どもが喜ぶ!お砂の冒険セット
- シルキーサンド60g×4色(むらさき、みどり、オレンジ、あお)
- スプレーボトル
- 恐竜の型4種類
- 動物の型10種類
- 乗り物の型4種類
- 建物の型10種類
型がたっぷりついた冒険セット。こちらの4色セットはオレンジが入っています。
シルキーサンドの値段はどこが一番安い?
販売元はキットウェル(kitwell)
販売元はキットウェルという大阪の知育玩具の企画・製造・販売会社。他にもパネル型のブロック、マグビルドというマグネット式のおもちゃを販売している日本の会社です。
楽天、amazonなどネットショップで買える
シルキーサンドは楽天、アマゾンなど大手ネットショップで購入できます。
販売店している実店舗を私はみたことがありません。
Amazonでは公式サイトで出品していて、楽天はその他の店舗が販売しています。(2020年10月現在)amazonをおすすめします。
西松屋・トイザらスなどのネットショップにはない
西松屋、トイザらス、ヨドバシカメラのネットショップでもシルキーサンドを探しましたが取り扱いがありませんでした。
シルキーサンドを他の砂と比較してみる
同じような室内砂には【キネティックサンド】とダイソーの【魔法の砂】があります。違いをみていきましょう。
シルキーサンドとダイソーの魔法の砂を比較
シルキーサンド | ダイソー魔法の砂 | キネティックサンド |
1,348円 | 110円 | 1,980円 |
250g | 200g | 910g |
砂98%、ポリマー2% | 砂、シリカ、ボリイソブチレン、色素 | 砂98%、シリコン素材2% |
3歳から | 6歳から | 3歳から |
ピンク、あお、むらさき、みどり | むらさき、みどり | ベージュ、むらさき、あお、シルバー、ピンク、白 |
ダイソーの魔法の砂は素材に色素や他の物質が含まれます。%の表示はありません。
シルキーサンドとキネティックサンド
キネティックサンドは室内砂の代表格です。特徴は砂の色をしていること。
キネティックサンド、めっちゃいいやん。でも高いから実家におる時限定やな….帰ったら普通の砂入れて庭でやってください。。。 pic.twitter.com/WRm3JFbyN1
— てんどん®︎(39) 2y3m♀︎&1m♀︎ (@hayasayupig) October 10, 2020
キネティックサンドは大きな箱で使っている方が多くいらっしゃいました。
一箱では足りずに2箱買ったという声もあるのでコストを考えると。
まとめると以下の選び方が適切だと思います
シルキーサンドまとめ
シルキーサンドの特徴をまとめます。
- 子どもが思いのままに形作ることができ、創造力が育まれる
- 感触は砂で五感を刺激する知育効果がある
- サッと固まって後片付けしやすい
- 粘土遊びで子どもの手が汚れるのが嫌だ
- 雨の日の室内遊びグッズを探している
- お子さんは粘土遊びが好き、お砂遊びが好き
- すぐ固まって使えなくなる砂は嫌だ
我が家で大活躍中のシルキーサンド、雨の日はお部屋で砂遊びが娘の楽しみになっています。娘が「またお砂であそぼう」というのでしばらくは砂遊びブームが続きそうです。
皆様も、よかったらご覧になってみてください。
\砂遊び1,348円〜/