寝る前に絵本の読み聞かせをしているご家庭は多いですね。
- いつも図書館で同じような絵本ばかり借りちゃう
- 物語じゃない絵本も買いたいな
- 年齢にあった絵本を定期購読したいな
そんなときは絵本を定期購読するのはどうでしょうか。
絵本の定期購読なら月に一回、新しい絵本が届いて、
今回は、私が実際に購読したことのある絵本の定期購読のおすすめをご紹介していきます。
それぞれの特徴をお伝えし、おすすめする人をお伝えしていきます。
絵本を定期購読しようか
ぜひご覧ください。
絵本の定期購読のおすすめ
福音館:こどものとも
福音館:ちいさなかがくのとも
*最新号と異なる場合があります。
対象年齢:3~5歳
低学年から科学絵本シリーズとしてあるのが福音館の「ちいさなかがくのとも」です。3歳の年少さん向きですよ。
しくみが図解で説明されるような、いわゆる「科学の説明」じゃないのが特徴で、知識をつけるのではなく子どもが体験して心を動かすことを大切にしている絵本です。
毎月、違う作家さんが描いているので一年間購読しても飽きがこないのも良いですね。
一年間を通して、魚、植物、昆虫などのテーマが取り上げられます。
人気のあったバッグナンバーは「幼児絵本ふしぎなたねシリーズ」としてハードカバーの本になります。
【有名なバックナンバー】
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もっと踏み込んで、科学のしくみを知りたくなる年中・年長のお子さんは「かがくのとも」にステップアップすると良いですね。
【購入者の声】
5歳になったばかりの年中の娘に。 いままで、欲しがる図鑑を与えても、重いからかあまり利用せず… 理科好きな母、娘にもうそろそろ科学的な視点も持ってほしいと注文してみました。 綺麗で正確な絵、身近でそっとワクワクするようなお話で、親子で楽しんでいます。 少し幼いところのある娘には興味を引きにくいかと思っていましたが、届いたとわかると、すごい勢いで読んでとせがみます。
\\はじめての科学絵本向き//
かがくのとも
*最新号と異なる場合があります。
対象年齢:5~6歳
福音館書店のかがくのともは子どもの目線で、物語仕立てに科学を感じることのできる絵本です。
本格的な図鑑を買っても、かがくのとものような臨場感は得られないんじゃないかと思います。
個別の昆虫や植物の生態については、図鑑よりも詳しく知ることができるので科学絵本を活用すると良いですね。
タイトルは「かがくのとも」ですが、私の感覚では社会のジャンルだなーという物語もあります。(良い意味で)
たとえば一つの職業に焦点を当てて詳しく紹介されていたり、金魚が養殖されて手元に届くまでの流通を描いたお話などです。
一年間購読すると、自然科学、昆虫、植物、人の体、社会のしくみの絵本をまんべんなく購読することができます。
様々なテーマの絵本を読み聞かせしたい方におすすめしたいです。
人気のあったものは「かがくのとも絵本」としてハードカバーで出版されます。
バックナンバーの中でも有名な絵本がたくさんありますよ。
【有名なバックナンバー】
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【購入者の声】
本を好きになってもらえたらいいと定期購読を始めて1年が経ちます。 自分で購入すると、好みが偏ってしまいがちですが、定期購読は、その点毎月新たな発見があります。 子どももポストに届くのを楽しみに待っています。これからも続けたいと思います!
\\月額550円//
キンダーブックしぜん
*最新号と異なります。
対象年齢:4~6歳
月額720円(送料込)
キンダーブックしぜんは、写真がふんだんに使われている科学絵本です。
毎月一つのテーマを掘り下げて詳しく紹介していく形の絵本ですよ。
1年間を通して、昆虫、動物、天気や動物、人体などについて様々なジャンルのテーマが取り上げられます。
本体価格は480円なのにハードカバーというコスパの良さが嬉しいですね。*送料別
小学校低学年まで使える本格的な内容と情報量で、長く自宅に取っておきたい方におすすめしたいです。
ただ、4月が区切りになっているので4月以降には1年間購読が選べません。
また、途中で解約する場合も3ヶ月後以降の解約になります。
【例】
- 3月上旬に申し込む▶︎4月から1年間購読
- 6月から申し込む▶︎9月から6冊購読
キンダーブックしぜんを購読する場合は、申し込み・解約どちらも早めの行動を心掛けたいですね。
ワールドライブラリー
デメリット
絵本のおすすめと注意点をご紹介していきますね。
科学絵本を定期購読するメリットは?
- 季節に応じた絵本が読める
- 新刊が手に入る
- 図鑑よりも詳しい
- 自分が選ばない絵本が届く
- 買い忘れしない
科学絵本の定期購読をすると、春には春のテーマ、冬には冬のテーマで季節に応じた絵本が読めるのが良いですね。
ちょうど公園や外で体験するのと同じ感覚で同じ絵本を探しにいく必要がないのが嬉しいです。
それに科学絵本は1つのテーマが1冊まるごとその内容で深堀しています。
図鑑よりも詳しい知識が得られて、毎年新刊で出されるから最新情報なんですね。
これが最大の魅力だと思います。
絵本は自分で選ぶと好みが偏ることがあります。
気づいたら同じジャンルの絵本が被ってた、なんてこともあるのではないでしょうか。
一年定期購読すると自分が選ばない本も読めるので、おすすめですよ。
また、「毎月、科学絵本は選ぼう!」と思っていても、意識していないと借り忘れや買い忘れてしまうことがありますよね。
定期購読なら買い忘れることなく月に一回、自宅に届いてくるので安心です。
今回ご紹介した3つの定期購読は送料込みでも月額800円以下です。
充実した内容で、自宅に届いてこの値段で購読できるのはコストパフォーマンスに優れていますよね。
ぜひ購読して内容の良さを実感してみてください。
絵本を定期購読するとデメリットはある?
- 何年か続けて購読するとテーマがかぶることも
- バックナンバーは手に入らないこともある
定期購読で扱われるのはスタンダードなテーマなので何年か続けて購読するとかぶることがあります。
たとえば、春のてんとうむしや夏のひまわり、6月の水など。
いろんなテーマの絵本が欲しい場合は、年ごとに違うシリーズを購読するのも一つの方法ですね。
定期購読している分には関係ありませんが、すべてのバッグナンバーに在庫があるわけでなく、また上製本化されるのは人気があったものだけです。
定期購読していない年に「これが欲しい!」と思っても手に入らないことがあります。
めぐりあった科学絵本は一期一会と思って大切に読みたいですね。
絵本の定期購読おすすめを比較
今回の3シリーズの絵本の特徴をまとめて比較していきます。
絵本の定期購読、対象年齢と料金まとめ
対象年齢 | タイトル | 月額 | 6ヶ月(6冊) | 1年(12冊) |
3〜5歳 | はじめてであう科学絵本にぴったり | 550円 | 3,300円 | 6,600円 |
5〜6歳 | 科学への好奇心が広がる | 550円 | 3,300円 | 6,600円 |
4〜6歳 |
情報量ではピカイチ | 480円 (送料240円) |
4,320円 |
8,640円 |
*税込価格*送料込の価格
科学絵本の定期購読をする方法
福音巻の絵本「ちいさなかがくのとも」と「かがくのとも」は Fujisan.co.jpから定期購読を申し込むことができます。
Fujisan.co.jpでは
- Fujisan.co.jpで購入するのが初めて
- 5000円以上を購入の購入
この2つを満たすと500円の割引があるのでお得ですよ。
キンダーブックしぜんは公式HPから申し込めます。
【定期購読申し込み先 まとめ】
「ちいさなかがくのとも」▶︎▶︎▶︎fujisan.co.jp「ちいさなかがくのとも」
「かがくのとも」▶︎▶︎▶︎▶︎▶︎▶︎▶︎fujisan.co.jp「かがくのとも」
「キンダーブックしぜん」▶︎▶︎▶︎キンダーブック公式HP
まとめ
最後に絵本の定期購読をオススメする人をご紹介します。
子どもは、道端や公園で大人が見逃してしまうことを見つけて楽しむのが上手ですよね。
たくさんの自然の不思議や「なぜ?なに?」と思う気持ちを大切にしていきたいですね。
定期購読すると、買い忘れることもなく年間通して様々なテーマを楽しめますよ。
ぜひお子さんと一緒に科学絵本を読んでみてください。
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