2020年4月スタートの新教材、ワンダーボックスはワンダーラボが作った新しい通信教材です。STEAM教育領域の教材で、他の通信教材とは全く違った創造力と思考力を育てる教材で、話題を呼んでいます。
また、ワンダーラボには2017年に発表されて以来、人気のあるTHINKTHINK!(シンクシンク)という知育アプリがあります。
使ったことあるよ!という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事ではこんな疑問に答えていきます。
- ワンダーボックスとシンクシンクってどう違うの?
- 内容の違いをよく知りたい!
- どっちを選んだら良い?
- 使う端末や料金に違いはある?
結論から言うと、ワンダーボックスとシンクシンクこんな違いがあります。
ワンダーボックスは学習の軸にできる通信教育
シンクシンクはスキマ時間向けの知育アプリ
ワンダーボックスにはシンクシンクが含まれている
そしてワンダーボックスのオンライン説明会にも参加して分かったことを紹介していきますね。
最後まで読めば、ワンダーボックスとシンクシンクのどちらを選べばよいのか分かるはずです。
ぜひご覧ください。
▼ワンダーボックスの教材だけを詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください▼
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ワンダーラボが開発した知育アプリ、シンクシンク
ワンダーラボは、THINKTHINK!(シンクシンク)という思考力育成型の人気アプリも作成しています。
世界150か国でダウンロードされたという人気アプリ「THINK!THINK!」。
対象は5歳~10歳。我が家でも6歳息子(2020年2月現在)がこのアプリをやっています。
簡単に説明すると算数の基礎を楽しく学べるアプリです。
ありがちな算数アプリとは違って四則演算は出てきません。そこがTHINK!THINK!の面白さです。
また、THINK!THINK!は問題を読まなくても子どもが感覚的にわかるように作られています。
例えばこんな図形の問題。
空間認識が問われる問題ですね。うちの子も食いつくようにやっていました!
楽しみながら算数の図形や空間認識が学べるところが面白いんですよね。
シンクシンクは月額500円と980円のコースがある有料コンテンツです。
ワンダーボックスとシンクシンクの違い
ワンダーボックスとシンクシンクは、同じワンダーラボ(旧花まるラボ)が作っている知育教材で以下の違いがあります。
ワンダー ボックス |
シンクシンク | |
特徴 | 思考力と感性を育てる 通信教育 |
すきま時間で思考力を 伸ばせるアプリ |
対象年齢 | 4~10歳 | 4~10歳 |
分野 | STEAM領域 | 数学的領域 |
料金 | 3,700円〜 | 500円/980円 |
使うもの | タブレット、キット、ワークブック | タブレットのみ |
問題の 性質 |
正解のない問題 もある |
正解のある問題 |
利用制限 | 1日の回数制限なし (保護者が時間制限を設定可能) |
1日10分、3プレイ |
一覧表にすると別個にみえますが、実際にはシンクシンクはワンダーボックスに含まれてます。
(※シンクシンクのプレミアムコース月額980円分が含まれてます。)
なので、どちらも楽しみたい場合はワンダーボックス一本でOKです。
今、シンクシンクをやっていてワンダーボックスに切り替える場合はシンクシンクを解約した方がいいです。
けれどシンクシンクからアカウントは引き継げないので、記録はリセットされます。
今、シンクシンクで難しい問題まで進んでいて、明日すぐに楽しみたい!って場合はどちらも契約してても良いと思います。
大きな違いのポイントは3つあります。ここからみていきましょう。
ワンダーボックスとシンクシンク、教材の使い方の違い
冒頭でもお伝えしましたがワンダーボックスとシンクシンクの使い方はこんなふうに使い分けられます。
- ワンダーボックスは学習の軸にできる通信教育
- シンクシンクはスキマ時間向けの知育アプリ
学習の軸になるメイン通信教材を探している場合はワンダーボックス。
スキマ時間にちょっとだけ知育アプリができれば充分、という場合にはシンクシンクをおすすめします。
参考ページ▶︎ワンダーボックス「シンクシンク」との違いを解説!(公式HP)
ワンダーボックスとシンクシンク、教材の領域の違い
ワンダーボックスは教育領域がSTEAMです。
STEAM教育を簡単に説明すると、科学、技術、工学、芸術、数学の分野の垣根を超えて問題解決する方法を学ぶ教育法です。
【ワンダーボックスのSTEAM教育】
- Science…………(科学)
- Technology……(技術)
- Engineering……(工学)
- Art………………(芸術)
- Mathematics……(数学)
【シンクシンク】
- Mathematics……(数学)
シンクシンクでカバーされる領域は数学なので、答えは一つに限定されます。
対してワンダーボックスは「絵を書いて作品を作ってみよう」というような答えが一つに限られない問題も出題されるんですね。より創造性や芸術性が磨かれそうです。
ワンダーボックスとシンクシンク、キットがあるかないか
ワンダーボックスにはキットとアプリを使います。キットの内容は平面図形パズルやマップ(大きな紙)、紙のワークブックです。
対してシンクシンクはアプリだけで完結します。
ワンダーボックスとシンクシンク、利用制限の違い
シンクシンクには利用制限があります。(1日10分3プレイまで)これは設定変更できません。
ワンダーボックスは制限時間を自由に設定ができます。
しかし上限があって、1日最長60分以内10分使ったら1分休み
ワンダーボックス | シンクシンク | |
制限時間 | 最長60分で自由設定 10分で休憩が入る |
1日10分 3プレイまで |
問題の種類が多い分、使い勝手の自由度が広がっています。
ワンダーボックスのアプリ
ここからは実際にワンダーボックスに入っているアプリをご紹介していきます。
息子がアプリを使ってみたところ、STEAM領域を感じるしかけがたくさんありました。
4月スタート時点は以下10個のコンテンツがあります。4月に教材がスタートしたあとは、2ヶ月ごとに更新される予定です。
- バベロンプラス
- コードクラフターズ
- ずっこけびじゅつかん
- ミッションハンター
- ジュニアランド(年中、年長)
- THINK!THINK!プラス
- アトラニアス
- たいせん!ボードゲーム
- シェイピー
- ハテニャンのパズルノート
この中の5つを詳しくみていきましょう。
ワンダーボックスのアプリ、ずっこけびじゅつかん
ずっこけびじゅつかんは2コマ漫画の2コマ目を描くコーナー。
「このあとどうなったら面白い?」という正解のない問題です。
いろいろ思いつく人なら、答えがたくさん出せますよね。
ワンダーボックスのアプリ、コードクラフターズ
コードクラフターズは潜水艦のゲーム。音楽がメロウでおしゃれ感あります。
潜水艦から発射される水泡が進む道筋を予想して考える問題です。
少しずつ難しくなってプログラミングの条件分岐も学べるようになっていくとのこと。
ワンダーボックスのアプリ、ミッションハンター
ミッションハンターはアプリと現実の世界を行き来しながら進める問題。
考える力や発想力が磨かれそうです。
ワンダーボックスのアプリとワーク、ハテニャンのワークブック
はてニャンのワークブックは毎月届く実物のキットの中に入っているワークブックを使います。また、このワークブックは子どもが自分で問題を作ることができます。
ワンダーボックスのアプリとキット、シェイピー
これも実際には平面図形のキットが届いて、ビックマップという大きな紙の上で実際に子どもが手を動かしながら解く問題です。
できた作品をアプリで共有することができます。
シンクシンク(THINK!THINK!)のアプリ
シンクシンクは100種類、15,000問以上の問題があって、とてもやりごたえのあるアプリです。アプリ内に記録を残せて、同じ年ランキングにも参加できる楽しみもありますよ。
正六面体の展開図として正しいかどうかを問う問題。
これは先日、別のワークでもやりました。紙のワークでやるときは、こんな手順を踏んでます。
- 展開図の問題用紙をハサミで切る
- 折る
- 確かめる
- 答えをえんぴつで書き込む
これだけでも「ハサミどこー?」なんて言いながらやると10分、15分すぐ経ちますがアプリなら30秒かかりませんね。ほんとにスマートです。
私自身、仕事で3DCADを使ってるので図形は得意分野です。けど子どもに展開図や立体の断面、回転体を伝えるのって難しいなと感じています。
口や手で(とくに紙面上で)伝えにくいこともアプリで学ぶとこんなに分かりやすいなんて。
今の子どもたちは恵まれてるなと思ちゃいました。正誤がすぐ解るし、短時間でたくさんの問題に触れられます。効率の良い学び方だと思いませんか。
まとめ
選び方をまとめました。
【ワンダーボックスを選ぶ】
- お子さんがシンクシンクが大好きで、もっと幅広い問題をやらせてあげたい
- 創造的、美術的な問題があるといい
- メインで学ぶ教材を探している
- シンクシンクもやりたい
- 一日の利用制限を自分で設定したい
【シンクシンクを選ぶ】
- 算数系の問題アプリがあるといい
- 他に教材やっているからメインは探してない
ワンダーボックスにシンクシンクは含まれています。
より詳しく見てみると学ぶ領域や使うものの違いがありますね。
シンクシンクをお子さんが大好きで、もっと幅広い問題もやらせてあげたいと思っているならワンダーボックスをおすすめしますよ。
他にも通信教材を使っていて、数学的な問題だけをアプリで使いたいならシンクシンクをおすすめします。
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