2020年から必修化されるというプログラミングという教科。
- プログラミングって正直、どんなものかよく分からない
- 子どもに教えられるか不安
なんて思いませんか?
そんな不安を私も持っているので、プログラミングを学ぶ知育玩具を子どもと一緒に使ってみました。
この記事ではプログラミングの知育玩具「プログラミングカー」、「Osmo Coding」、ドリルの王様「たのしいプログラミング」について触れて行きます。
これを読めば、手軽にプログラミングを楽しめるおもちゃがわかると思います。
ぜひご覧ください。
学研のプログラミングカー、口コミ
ここからはプログラミングカーを使ってみた感想をお伝えしていきます。
学研ステイフルのはじめてのプログラミングカー
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学研ステイフルから出ているプログラミングカーという知育玩具があります。
このおもちゃは2018年の日本おもちゃ大賞エデュケーショナル・トイ部門の大賞にも選ばれてるんですね。
プログラミングカーの対象年齢は3歳からとありますが5、6歳くらいが一番楽しめる年齢だと思います。
自分で道順を考えて動かすという一連の動作は、3歳だとちょっと難しいかと思います。
幼児期からプログラミングを学べる玩具があるのは嬉しいですよね。
【セット内容】
- ぼうけんマップ……1枚
- くるま……1台
- めいれいタグ10種類……各1枚
- めいれいカード……60枚
- カードボード……2枚
走らせる車はクリアボディで中身がみえるようになっています。
メカっぽいかんじが良いですよね。
電源はうしろについてます。電源は乾電池式ですね。
上についているボタンは3つ。
車をスタートさせたり、読み込んだ情報を消したりするときに使います。
プログラミングカー、やり方
ここからは画像で遊び方を紹介していきますね。
【遊び方】
- ゴールを決める
- 通り道を決める
- くるまに出す命令を考える
- タグをかざして読み込ませる
- くるまを走らせる
この大きなシートがぼうけんマップです。右下に載っているのがくるまですね。
例えば、このぼうけんマップの中で
「公園から本屋さんまでいく」という計画を立てます。
自分でスタートとゴールを決める
先ほど決めたルートでは、こんなふうに動かすとゴールできることがわかります。
例)まえ >まえ>みぎ>まえ>まえ>ゴール
こんなかんじでカードボード上で計画を立てていきます。
計画を立てられたら次はくるまに命令を読み込ませていきます。
画像はくるまと命令を読み込ませるためのタグです。
タグはプラスチック製で厚みがあります。
幼児の手でも扱いやすいサイズに設計されていますよ。
10種類(まえ、うしろ、みぎ、ひだり、とまる、ハザード、ヘッドライト、クラクション、ループ、ゴール)。くるまを動かすための信号を持ってるんですね。
このタグをくるまに近づけるとピッピッと読み込んだ音がします。
ゴールまで読み込ませられたら、ぼうけんマップ上でくるまを走らせます。
ここが盛り上がりポイント!走る車の道順を考察し、考えた道順があっていたかを検証していきます。
うまくいけば良いのですが間違ってマップの外側に出てしまったときは爆笑の渦です。
「きゃー外までいっちゃった!わーっ!」てな具合ですね。
めいれいカードとタグ。
命令にはクラクションやハザードもあるので、道順を辿る以外の楽しみもできます。
我が家に遊びに来る息子のお友達にも人気があるので、やはり子どもとしては「自分の思った通りにロボットが動く」のは楽しいようです。
数回取り組めば、5歳は「一人で計画を立てて車に読み込ませ、走らせる」という一連の流れができました。命令をループさせる機能もあります。
プログラミングカー、youtube
プログラミングカーのyoutube動画がありますよ。
実際に走らせている動画もあるので、分かりやすいです。
プログラミングカーは1人だけじゃなくてみんなでワイワイやっても面白いですね。
プログラミングカー、消防車
- 対象年齢:3歳から
消防車のプログラミングカーが出ています。
車の上のボタンを押して火事現場への道順を考えて動かすおもちゃですね。
男の子が喜びそうです。サイレンの音もなるのが面白いです。
読み込みタグなどもないので学研のプログラミングカーよりも低年齢から使えます。
プログラミングカー、アンパンマン
対象年齢3歳〜
アンパンマンのデザインのプログラミングカーが出ています。
学研のプログラミングカーとの違いは問題カードがあることと、ボタンでプログラミングができるところでです。
問題カードは12枚あり、裏返すと答えあわせもできるので、より分かりやすいですね。
これだけの問題数があればたっぷり遊べますね。
その他のプログラミングおもちゃ
その他にも市販されているプログラミングのおもちゃがあるのでご紹介していきます。
プログラミングおもちゃ、Osmo Coding
対象年齢:5〜12歳
私がイメージしてた「子どもが学ぶプログラミング」は、このOsmo Codingというおもちゃが一番近いです。
OsmoCodingはipadと連動させて使うデジタル知育玩具で、ピース自体には電源なども必要としません。
ipadを専用の台に置き、ピースを組み合わせることで画面上のキャラクターを動かしていく、というものです。
デザインがとても可愛いですよね!
プログラミングカーの次のステップにちょうど良さそうです。
手前のチップをどうやってipadに連動しているのか疑問に思ったところ、上についているカメラに鏡を取り付け、ピースの種類と位置を認識しているようです。
最先端の技術を感じますよね。画面上でなく具体物で動かせるので、子どもも理解しやすいと思います。可視化しやすい工夫がされていますよね。
同じシリーズにはお絵描きツールやタングラム(図形パズル)などもありましたよ。
プログラミングカーの問題に使えるドリル
プログラミングカーで遊んだ後、ドリルで定着できると良いですね。
ドリルの王様 1,2年のたのしいプログラミング
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近所の大型の書店では、プログラミングを学ぶドリルがあります。
問題を解くことでプログラミングの理解が深まりそうです。
このドリルはプログラミングって一体なんなんだ?というモヤモヤが解消されるような教材です。
このドリルの王様はちびむすドリルさんとコラボしていて、無料でサンプルをダウンロード出来ます。
さっそく息子に見せてみると、面白がってやっていました。
画像はプログラミングドリル「1~2年の たのしいプログラミング」です。
1ページの問題数は1問なので、サクサク進みます。
この問題はプログラミングカーと同じ考え方ですね。
「このようにロボットに命令をすると、どのように動くでしょう?」という問いです。
このドリルを見る限り、算数の基礎と記述式が読み取れればプログラミングの問題は難しくないだろうと感じます。
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同じように小学3〜4年生版、5〜6年生版もありました。
高学年のドリルには順序や関数、分岐の問題などがありましたよ。
謎解き問題のようで、大人が見ても面白い内容だと思います。
知育玩具はじめてのプログラミングカー、まとめ
私自身プログラミングの知識がなく、「よくわからなくてハードルが高いもの」というイメージがありましたが、子どもと一緒に取り組める知育玩具は決して難しくなく、楽しんで取り組むことができました。
今回使ったプログラミングカーやドリルの王様で、プログラミングを少し身近に感じられるようになりましたよ。
そして、PC以外でも学ぶ方法があると分かったのは大きな収穫でした。
私と同じようにプログラミングって難しそう!と思っている方は、ぜひお子様と一緒に取り組んでみてくださいね。