突然ですが、みやこ問題です!
モーモーって鳴く生き物なーんだ?
我が家の住む地区は商業ビルと住宅が混在する地域です。
日常生活で自然に触れ合うことがあまりないため、休日は意識的に自然の多い場所へ向かうようにしています。
やはり外遊びで実体験をすると理解度が深まりますよね。
まぁそれは建前で、実は子どもとたくさん外遊びに行きたいのは私と夫の方だったりします。
さて、冒頭のみやこ問題ですが、答えは「牛」と思ったでしょ?
正解は「ウシガエル」です。
モーモーというか、バーバーに近い低音ですよね。
今回の記事では、そんなウシガエルの鳴き声を聞いた外遊びの様子をお伝えしていきます。
息子(5歳10ヶ月)娘(1歳5ヶ月)
蛍観察
県内で蛍が観測できる場所があるので毎年行っています。
水が綺麗で、夏にはクワガタも採れる場所です。
今年は6月上旬に行きました。娘ははじめての参加!
ここで見られるのはヘイケ蛍です。光り方で見分けがつきます。
分かりやすい動画をご紹介しますね。
- 左側:ゲンジボタル
- 右側;ヘイケボタル
光り方が全く違いますよね。
蛍は卵から光っているそうです。ゲンジボタルの幼虫はカワニナ、ヘイケボタルの幼虫は貝などを食べます。
成虫になると水以外、何も食べません。成虫になってからは10日間の命です。
湿地帯のような場所なので、どこからともなくウシガエルの鳴き声が。
息子は「この鳴き声なに?なに?どれが鳴いてるの?」と姿の見えないところで鳴く生き物に興味津々でした。
蛍が一年中みられる場所としては、東武動物公園のほたリウムがあります。
田んぼ散策
週末に、車で片道1時間半かけて親戚の農家のところへ。
田んぼ周辺を散策させてもらいました。
娘もたくさん歩いてご機嫌。
道端にアカハライモリを発見しました。私と息子は触れず、夫が掴んだのですが実はアカハライモリには毒があるそうです。
フグなどと同じでテトロドトキシンを分泌するため、アカハライモリを持った手で目や口を触ると痛みや炎症を起こすそう。
触ったらきちんと手を洗うことで予防できます。
水が透き通ってるのが伝わりますでしょうか。
せせらぎの音も非日常感を演出してくれます。
田んぼ端を歩くたびに、足元そこらじゅうのアマガエルがぴょんぴょん田んぼに向かって逃げていきます。
息子は大はしゃぎでカエルを捕まえるのに夢中です。
おたまじゃくしとカエルの中間。この姿が見られるのは夏の時期だけですよね。
どじょうもいました!
紫陽花にカナベビを発見。
【みつけた生き物】
- どじょう
- アマガエル
- モンシロチョウ(夏型)
- ゲンゴロウ
- アカハライモリ
- カナヘビ
- ショウリョウバッタ
- サギ
自然観察におすすめの本・グッズ
【学研の図鑑 自然観察】
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自然観察のポケット図鑑、私の一番のおすすめは学研のこちらです。
このポケット図鑑は、本当に観察している最中に役に立つことが多いです。
たとえばおたまじゃくしの見分け方はこうです。
おたまじゃくしの大きさからどのカエルになるのかを見分ける方法が載っています。
カナヘビとトカゲの違いはこんなかんじ。
ツヤの有無で見分けられるんですね。
セミの抜け殻の違いも掲載されていていて、フィールドで活用度の高いポケット辞典です。
ちょっとしたコラムも載っているので、息子は車の移動中も一人で読んで楽しんでいます。
【生きものの持ちかた】
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生き物を捕まえてもなるべく自然界に返すというのが、我が家のルールです。
そのため生き物を傷つけないつかみ方を押さえておきたいところです。
この「生き物のもちかた」は息子が昆虫採集に目覚めてから役に立っている本です。蝶やカブトムシのつかみ方、小動物まであらゆる生き物の持ち方が解説されています。
息子も私も臆病なので触れないものが多いのですが、息子はどんどん克服しています。危険な生き物も多いので気をつけていかないと汗
サファリの変態を学べるフィギュア
実際に実物を見せられたら一番ですが、住むところによっては難しいですよね。
フィギュアメーカーのサファリからは変身していく生き物たちの過程を形にしたフィギュアが出ています。
【カエル】
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【テントウムシ】
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【ニワトリ】
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【ハチ】
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自宅で育てられたら一番ですが、実行するのが難しい生き物はミニチュアで確認したいですね。形でみることができると子どもの記憶に残りやすいですよ。
自然観察をした後に、生き物のライフサイクルを確認するのにも最適ですね。
まとめ
保育園と家の往復だけでは本当に自然と触れ合う機会が少ない我が家は、
自然科学への興味付けに、たくさんお出掛けしていこうと思います。
その反面、危険な生き物に出会う機会も増えてくるので、危険生物がわかる本を探さなくては。
とつぶやきながら今回の記事を終わりたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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