家族旅行やキャンプで星空を楽しみたいなと思うことありませんか?
星座を知っていると夜空を眺めるのがもっと楽しくなります。
今回の記事では天体観測におすすめの図鑑や本、かるたなどカード、星座の学習ができる方法をご紹介していきます。
- 子どもと一緒に天体観測がしたい
- 楽しんで星座の学習ができるものを探している
星に興味を持つきっかけづくり
ここからは星や星座に興味を持つようになるきっかけつくりに役立つ方法をご紹介していきます。
星座に興味を持ち始めると、子どもと一緒に星空を楽しむきっかけは日々の中でたくさんあることに気づきます。
流星群の話やスーパームーン、皆既月食や日食はニュースでも報道されますね。
身近な星座を知る
まずはオリオン座を探すのはどうでしょうか。
冬の夜空に綺麗に輝くオリオン座は、形も綺麗で1等星が綺麗に光る星座です。
早い時間帯に暗くなる冬は、空気も澄んでいてオリオン座をみつけやすいですよ。
名前の知っている星座が一つあると、星座を身近に感じることができます。
自分の黄道12星座を知る
黄道12星座で自分の星座を知ることは星座を身近に感じるきっかけになりますよ。
「僕は〇〇座!お父さんはしし座!かっこよくていいなー」
なんて会話から、星を眺める気になるものですよ。
月の満ち欠けを見る・お月見を楽しむ
9・10月には毎年、中秋の名月があります。
月が満ち欠けすることに気づくと、天体観測への興味が湧いてきますね。
流星群を見に行く
毎年やってくる流星群には
- ペルセウス座流星群
- オリオン座流星群
- しし座流星群
- ふたご座流星群
があります。流れ星は大人もワクワクしますよね。
流星群の時期にプラネタリウムに行ってみるのはどうでしょうか。
天体観測イベントをやっている施設も多くありますよ。
全国のプラネタリウムを調べられるサイトはこちらです。
おすすめの本と図鑑
ここからは星と星座に詳しくなれる本と図鑑をご紹介していきましょう。
星と星座をみつけよう
イラストレーターの森雅之さんの本です。
見開きのページに「左に星空、右に星座つきの星空」が載っています。
春、夏、秋、冬と季節ごとの星座を知ることができます。
星の明るさや色についてや、彗星や惑星まで詳しく知ることができます。
カバーしている範囲が幅広いのも嬉しいポイントですね。
星座の観察に興味を持つきっかけ作りに最適ですよ。
唯一残念なところは、漢字にふりがながないため、大人が読んであげる必要があります。
月の満ちかけをながめよう
こちらも森雅之さんの本。
温かみのある手書きのイラスト、ところどころに出てくる猫ちゃんが可愛い月の本です。
天体の中でも満ち欠けする月にクローズアップした絵本です。
新月から三日月、満月それぞれの月の特徴まで、月のいろんなことがわかりますよ。
月の模様とクレーターの関係、潮の満ち引き、大きさや明るさの見え方の変化、月の和名についても学べます。
ナチュラ うちゅうせいざ
フレーベル館の図鑑、ナチュラシリーズは幼児向けの図鑑です。
ほとんど、ひらがなが使われているのも嬉しいポイントですね。
年少頃から小学校低学年ごろまで楽しめる図鑑です。幼児向けといっても情報量はかなり多めです。
星座だけでなく宇宙図鑑も一緒になっているので太陽系や惑星についても学べる内容です。
幼少期はナチュラの図鑑、小学校中学年から「星と星座」と「宇宙」別々の図鑑を準備する使い分けもおすすめですよ。
MOVE 星と星座
星と星座の図鑑は各社から出ていますが私のおすすめは断然、講談社のMOVEです。
星座の図鑑は神話の話なので、イラストでイメージが大きく変わりますね。
MOVEの図鑑のイラストは立体的です。オリオンやヘラクレスが想像しやすいと、神話もより楽しめますよね。
DVDでは流星群やオーロラについても学べるようになっています。
ポケット図鑑 LIVE 星・星座
星座を実際に見に行くときにはポケット図鑑があると役立ちます。
学研の図鑑LIVEでは、アプリを使った動画を見られるという特徴があります。
↓LIVEポケットを紹介しています↓
おすすめのグッズ(カード類)
ここからはもっと星座が好きになる、カルタやカードをご紹介していきます。
楽勉 星座カルタSP
遊びながら楽しく学ぶがモットーの親野智可等先生の星座カルタです。
このカルタは
- 星座線とイラストのあるカード
- 星座線のカード
- 星だけのカード
と3段階の難易度でカードが準備されています。一等星の名前の記載があるので覚えて楽しむという使い方ができますよ。
イラストつきのものからレベルアップしていき、星だけのカードで星座を覚えた後は、きっと夜空で星座をみつけられるようになっていますよ。
アーテック 星座トランプ
耐久性のあるプラスチックカードのトランプです。
このトランプではハート・クローバー・スペード・ダイヤのマーク別に春・夏・秋・冬の星座が分けられています。
我が家では神経衰弱でもババ抜きでもこのトランプですが、一番星座を楽しめるのは七並べです。
自宅で使えるプラネタリウム
天気が悪い日でも、自宅で使えるプラネタリウムがあると楽しめますよね。
自宅用のプラネタリウムを2種類ご紹介していきます。
HOMESTAR Classic
自宅で満天の星空がみられるなんて癒されますよね。なんと流星機能もついているので眺めている間にお願い事もできるかもしれませんよ!
大人の科学マガジン プラネタリウム
自分で作るプラネタリウムのキットです。私もこれを作りました!軽くて使いやすいサイズ感です。
夜に照明を落とした部屋で点灯すると、盛り上がりますよ。
星座の学習ができるサイトなど
ここからは星座の学習に役立つサイトをご紹介していきます。
ちびむすドリル
春、夏、秋、冬、季節ごとの星座の学習ができるプリントがダウンロードできます。
クイズつきで学んだことを確認することができますよ。
大日本図書
星や星座、月食や日食まで、美しいカラーの資料がダウンロードできます。
大人も楽しめる、見るだけでも美しい資料が多数掲載されていますよ。
天体観測に役立つアプリ
【星座表】
夜空にかざすと、今見えている星座を教えてくれるアプリです。
アプリを起動して空にカメラを向けると、こんな画像がみられます。
画像と実際の夜空を比較してみるとことで星座を探すのに役立つアプリです。
子どもと星座を楽しむ方法、まとめ
星と星座を知ると、流星群を見に行ったりキャンプで星空を眺めたりなど、楽しみが増えますね。
月の満ち欠けに興味を持つと、お月見をイベントとしても楽しめますよ。
ぜひお子さんと一緒に夜空を眺めてみてくださいね。
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